「察しない男説明しない女」を読んで男女の会話のすれ違いを解決しよう!

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みなさん男女間の会話のすれ違いって経験したことありますよね?

「どうして分かってくれないんだろう?」とか「何故会話が弾まないんだろう?」っていう事ありますよね?

今回はそんな悩みを解決してくれる本に出合ったのでご紹介させていただきます。

それは五百田達成(いおたたつなり)さんの書かれた「察しない男説明しない女」という一冊です。

この本の中には「なぜ分かってもらえないの?」や「どうしてこの人とは話が弾まないんだろう?」という男女関係の会話の悩みを解決してくれるヒントがたくさん記されています。

有益な情報満載なので是非最後までよろしくお願いします。

男女の会話の大前提として

まず夫婦であっても恋人同士であっても、または友達関係だったとしても男女間の会話で大前提として覚えておいてほしいことがあります。

それは以下の3つになります。

男女の会話のすれ違いの大前提
  • 100%は分かり合えない
  • 家庭は企業、奥さんは社長、夫は部下
  • どちらが優れているわけでも劣っているわけでもない

考えてみれば100%分かり合えないなんてどんな人間関係でも当たり前の事です。

だけど注意してください。

長い間一緒にいてるとついついその当たり前のことが分からなくなる時があるんです。

それに男女の会話にどちらか一方の考え方が優れているわけでもありません。

あえて言えばどちらも間違っていないるわけではなくただ男女間で思考回路が違うだけなんだと言うことも覚えておきましょう。

そしてこの3つの中で一番特徴的なのが「家庭内では奥さんは社長、夫は部下」というところです。

これはとても面白いなって思いました。

やっぱり家庭の中では奥さんが取り仕切っているところが多いんじゃないでしょうか?

ここはもう割り切ってダメ社員になるんじゃなくてどうやって優秀な部下を演じるのかを考えてみた方がいいんじゃないかって思いました。

男女の会話で印象的だった3点

それではこの本の中で印象に残った部分を3つご紹介させていただきます。

個人的な感想になりますのでご了承ください。

男は黙る、女は泣く

男女間にけんかはつきものでどんなに仲の良い二人でも一年間まったくケンカをしないカップルは珍しいですよね。

そのケンカをちょっと俯瞰して見てみると男女で面白い特徴をみることができます。

それは「男は黙る、女は泣く」というものです。

まず女性の涙ですが、これ実は悲しんだり怒ったりして泣いているわけでは無かったんです。

女性は感受性が強くいろいろな感情が一気に押し寄せて一種のパニック状態になってるんです。

そして心を落ち着かせるために涙を流しているのです。

男性は何もせずそっと泣き止むのを待っているのがベストなんですが、ここで男性が絶対にやってはいけない行動が3つあるのでご紹介させていただきます。

  • 何で泣いているのか理由を聞く
  • 泣くなと叱責する
  • あのことで泣いてるんでしょ?って当てる

これらはすべて最悪の行動です。

感情的になって泣いているので聞かれても答える事が出来ず余計に関係がこじれてしまいます。

女性に泣かれたらつい焦っていろいろ聞いてしまいそうになりますが、ここは我慢してただ泣き止むのを待って会話を再開するのがベストです。

男は使えないものを集める、女は使えそうな物を捨てられない

面白かったのが「男は使えないものを集める。女は使えそうなものを捨てられない」というところです。

これはどっちもわかるな~って感心してました。

男ってとにかく集めたいんですよね。

ミニカーやフィギアやDVDや、はたまた飲食物のおまけでもらえる小物まで多岐にわたります。

集めて飾って何にも使い道ないけれどそれで満足していい気分で過ごせてしまうんです。

私も身に覚えがあるだけに本当によくわかります。

また女の人もクローゼットの中には絶対使わないだろなってのがいつまでも眠っているのはよくあるパターンですよね。

昔の洋服なんかはもちろんなんですが、他にもなんかの空き箱やらどこかのショップの袋なんかがどんどんたまってしまいます。

絶対着ないのに愛着があって捨てられないとか男の人にはいまいちピンとこない話ですよね。

夫婦だとどうするか話し合って決めればいいと思うんですけど、その際に絶対にやってはいけない事があります。

それは「無理に捨てようとしたり勝手に捨てること」です。

お互いある程度までは認めてあげてタイミングを見て「一旦片付けしようか」と二人で話し合えたらいいなと思います。

変わりたくない男、変えたい女

男は変わりたくないんです。

そして女は変えたいんです。

これ真逆の話なんでなかなか折り合いつかないですよね。

ここでまず男性に思い出してほしいのは「家庭では奥さんが社長で自分は部下」という話です。

これってもう答えは出てるんです。

会社でもそうでうが、嫌だからって上司のいう事には逆らえません。

ここは奥さんの言う事に素直に従った方が身のためかなって思います。

でないとただの「プライドが高いだけで使えない部下」とレッテル貼られてしまうのがオチだと思います。

ただ一方で奥さんにもお願いしたいことがあります。

男に対してあまり期待し過ぎず、時間がかかる事を承知で変化を待って欲しいです。

これはね、本当にそう思います。

会社でも部下の育成って時間かかるんだよって、決して声に出さずに心の中で思っちゃいました。

よしろぐ的ポイント

男女の違いって部分に焦点を当てた本なのですが、実はこの本にはもう一つ読み取れる事があります。

「男女の思考の違い」はそのまま「自分とは違う考えをする人」と置き換える事が出来るんです。

自分と違うタイプの人と分かり合えるのはとても大変な事で、そもそも不可能なんだということをスタート地点に設定すべきなんだろうなって思います。

この本が教えてくれる事をそのまま人間関係にあてはめて実践していけば使えるなって事がたくさんありました。

まとめ

この本の中では「わかるなぁ」ってことや「うちの家庭と同じだよ」ってクスっとくることや、言っちゃダメな注意点とか実践として使えることまでたくさん教えてくれます。

全部が全部当てはまるわけではないですが、それでも刺さる部分多かったです。

すごく勉強にもなるし、面白いので是非一度読んでみてください。

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