みなさん今世界で活躍している人がいったいどんな考え方でどんな行動をしているのか気になったことないですか?
世界と言わずとも「頭がいい」って言われる人の思考って出来たら教えて欲しいですよね。
今回ご紹介する本はまさにそのタイトルの通り【世界の「頭のいい人」がやっている事を1冊にまとめてみた】という本になります。
この記事を読めば頭のいい人がやっていることがほんの少し見えてきます。
是非よろしくお願いします。
大前提の考え方
まず大前提のお話なんですが、ただ生まれ持って秀才という条件が世界で通用する頭のいい人になれるというわけではありません。
ちょっとしたコツやテクニックをつかめば誰でも世界で通用する「頭のいい人」になれるんだという事なんです。
少し意識を変えるだけで今すぐ誰にでも出来る事であることを覚えておいてください。
良かったと思う頭のいい人の考え方
それでは私がこの本を読んで良かったなと思った点を厳選して3つご紹介させていただきます。
どれも意識すればすぐにでも出来てしまう事なので実践していきたいなと思います。
個人的な感想になりますのでその点どうかご了承ください。
頭のいい人は空気を読まない
周りと歩調を合わせるって日本人らしい美徳ですよね。
でも実は世界で活躍している人には空気を読まない人が多いんです。
その中でも特に大切になってくるのが「自分の得意を知っており、苦手な事はやらない」というスタンスです。
「苦手な事はきっぱりと断る」事が大切なんです。
考えてみると苦手な事に時間を費やすより自分が得意としている事に集中して結果を出した方が個人としても組織としてもプラスになりますよね。
これは出来そうにないなっていう事があれば誰か他の人にまかせてしまいましょう。
頭のいい人は決まった儀式を行う
勉強や仕事で集中したいときには自分なりの簡単な儀式を行ってから始めましょう。
この意識を行う事で脳が仕事モードに入ります。
いわゆるルーティーンってやつですが、イチロー選手が打席に入る前の儀式がとても有名ですね。
例えば仕事前には美味しいコーヒーを飲むとか、勉強前にストレッチをするとか自分なりのスイッチを見つけて実践しましょう。
人間なのでそれでもどうしても気分が乗らない時があると思います。
そんな時は「5分間集中」をしてみてください。
気分が乗らなくてもいったん我慢して5分だけ勉強や仕事をしてみてください。
そうすと脳が勝手に勉強モード、仕事モードに入ってくれるケースが多いです。
こうやって「やる気が起きない」気持ちを取り払ってあげる事が大切です。
とは言えやっぱりどうしても無理な時ってありますよね。
その時は肉体的かもしくは精神面で疲労が蓄積している可能性が高いのであきらめて横になって休んでください。
疲労回復も一つの方法だと割り切って考えましょう。
頭のいい人は笑顔で主張する
会議や交渉事などビジネスで自らの意見や考えを通したい時ってありますよね?
そんな時ついつい戦いの場のように怖い顔して発言しまいませんか?
実は本当に「頭のいい人」は笑顔で交渉します。
議論を戦わせて相手の欠点を突いて自分の考えを通すというのも一つの手段かも知れません。
でもそれだと相手を傷つけてしまう可能性高いですよね?
そうなると今後その相手と持続的に良い関係を築いていくことは難しくなってしまうんじゃないでしょうか?
大切な事は相手を尊重して友好的な関係を長く保ち続ける事です。
その方がお互いにメリットは大きくなるはずです。
「笑顔を振りまきながらも主張は押し通す」方が実にしたたかで賢いやり方ではないでしょうか?
よしろぐ的ポイント
この本の中には31もの「世界の頭がいい人がやっていること」が紹介されています。
その中で1つ共通することを発見しました。
それは相手の話をしっかり聞くという事です。
もちろん自分の意見は主張するんですが、頭ごなしに言うのではなくまずはしっかり相手の話を聞こうという姿勢です。
相手の話に耳を傾けることによって相手も好意的になってくれるし、自分の話を聞いてくれたんだから今度はしっかり自分の話も聞いてくれます。
ただ主張するだけじゃなくて相手を尊敬し、気遣う気持ちをもって接する事が大切ですね。
まとめ
今回3つ厳選して紹介させていただきましたが、本当はまだまだたくさん実践出来そうなことありました。
ただ、よく読んでみると「頭のいい人がやっていること」って言ってもやっぱ基本的な部分を大切にしていかないといけないなと思いました。
これをやればすぐ世界で通用する人になれるものはないですが、少なくとも今より1ランク上へはいけそうです。
面白いので是非購入して読んでみてください。
よろしくお願いします。
にほんブログ村
コメント