人間関係が劇的に変わる『否定しない習慣』で心がラクになる理由とは?

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「それは無理だと思います」「それって違うんじゃないかと思います」「でもそれだと失敗しそうです」

こんな言葉を日常的によく耳にことがあるかと思います。

でもこは、相手にとっては“無意識の否定”かもしれないのです。

否定には「無意識」のものがあります

今回ご紹介する『否定しない習慣』(フォレスト出版)は、そんな「無意識の否定」が人間関係や自己肯定感に与える良くない影響に気づき、「否定しないこと」で人生が変わるという視点を与えてくれる一冊です。

家族や職場、友人関係に悩みを抱える方はもちろん、心の疲れを感じるすべての人に読んでほしい、まさに“人間関係の処方箋”ともいえる本です。

『否定しない習慣』とはどんな本?

まずは「否定しない習慣」の著者についてのご案内と、この本の基本情報についてご説明します。

著者・林健太郎氏とは?

著者の林健太郎氏は、コーチングの分野で20年以上の実績を持つ“人を育てるプロ中のプロ”です。

特にビジネスリーダーや企業経営者に向けたコーチングの第一人者として、国際コーチ連盟(ICF)日本支部の創設メンバーでもあります。

そんな林健太郎氏がたどり着いた結論が「否定しない」という習慣です。

それは特別なテクニックではなく、「相手の存在をそのまま受け止める」というコミュニケーションの原点ともいえる考え方です。

本書で指摘している否定
  • 相手の言葉や考え、行動の結果を認めない
  • 相手の話や意見を打ち消す、聞かない、奪って違う話をする
  • 相手のミス、失敗を責める
  • 悩みの相談などに対して真剣に向き合わない

書籍の基本情報

  • 書籍名:否定しない習慣
  • 著者:林健太郎
  • 出版社:フォレスト出版
  • 発売日:2022年12月9日
  • ページ数:約218ページ
  • 価格:1,650円(税込)

「否定しない」ってどういうこと?

否定しないとはいったいどういう事なのでしょうか?

もう少し深堀りしていきたいと思います。

無意識の否定とは?

「自分は否定なんかしていない」と思っている方も多くいらっしゃいます。

ですが本書では、次のようなやり取りを「否定」の例として挙げています。

子ども:「将来はYouTuberになりたい!」
親:「そんなの安定しないからやめなさい」

一見、子どもを思って言っているように見えますが、これは子どもの夢を“真っ向から否定”しています。

実際には「事実を言ってるだけ」「助けたいから」と思っていても、これだと子供には「あなたの考えはダメだよ」という否定のメッセージが伝わってしまいます。

ここで分かることは否定のほとんどに悪意がないという事です。

無意識なので悪意はありません

実際自分も、会議などの中での会話を思い出したらこういう場面がいくつか思い出されて反省しないといけないなと思いました。

本書では、このような“善意のつもりで言った否定”が、信頼関係や自己肯定感を壊してしまう原因であると警鐘を鳴らしています。

否定しないためにやめたい3つの思考

  1. 「事実だから否定していい」思考
  2. 「自分の方が正しい」思考
  3. 「過剰な期待」思考

この3つは、人間関係を悪化させる“否定のトリガー”です。

この中で私が一番無意識にやりがちなのは「過剰な期待」じゃないでしょうか?

「事実だから否定していい」と「自分の方が正しい」は気を付ければ都度立ち止まって考えれそうなんですが、「過剰な期待」は知らない間に増幅したらそこから元に戻すのは大変だと思います。

だからこそ冷静さを失わず常に立ち止まって考えることが必要ですね。

どれもよかれと思ってやってしまいがちなことだからこそ、まずはやめなければいけないということに気づくことが大切です。

読者の声:こんなに人間関係が変わるなんて

それではいくつか読者の声をお届けしたいと思います。

家庭編:「親子関係に安心感が戻った」

読者の中には、子どもとの関係改善に効果を感じた人も多くいます。

「否定していないつもりでも、指摘やアドバイスが“上から目線”になっていたことに気づきました。いまでは、子どもの話を“最後まで聞く”だけで、関係がとてもよくなりました」(40代・女性)

職場編:「部下が自分から話してくれるように」

仕事中は上下関係があるためどうしても否定しないといけない場面があるので特に気を付けないといけないと思います。

「上司として注意や指摘をしているつもりが、実は“否定”だったことを知ってショックでした。でも『提案してもいい?』の一言を添えるだけで、部下の態度がガラッと変わりました」(30代・男性)

自分自身編:「否定されないことで自己肯定感が上がった」

まず自分自身から見直してみるのも大切だと思います。

「他人から否定され続けてきた過去がありました。でも、この本を読んで『自分も人を否定していた』と気づき、そこから毎日が変わりました」(20代・女性)

こんな人におすすめ!『否定しない習慣』が刺さるターゲット

こんな方には是非この「否定しない習慣」を読んでいただきたいと思います。

タイプこんな悩みを持っている方に
親・主婦子どものやる気が出ない/反発される
ビジネスパーソン部下や同僚との関係がギクシャクしている
自己肯定感が低い人人の目が気になり、言いたいことが言えない
パートナーと衝突が多い人話がかみ合わない/すぐ口論になる

まとめ

人は自分の話を「最後まで否定されずに聞いてもらえる」だけで心が癒やされ、そこに信頼感が育まれます。

『否定しない習慣』は、その基本に立ち返り、毎日の会話を根本から変えてくれる本です。

「つい否定してしまうクセがある」
「家族や職場との関係を改善したい」
「もっと自分を大切にしたい」

ちょっとでも思い当たることがあったら、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

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