仕事のちょっとしたミスや間違いをずっとひきずってしまう。
まわりの目が気になって本当に言いたいことが言えない。私ってメンタルが弱い…。
そんな風に悩みをかかえている方に是非読んでもらいたい本があります。
うまくいかない不安が無くなるその本のタイトルは「弱メンタルでも職場でうまいことやる方法を教えてください」というユニークなものです。
この本の中にはどうやって弱メンタルを改善していくかが分かりやすく記載されています。
メンタルが弱いって悩んでる方、この本を読んで仕事で悩むことから解放されませんか?
弱メンタルを改善する方法は?
いきなり結論を言いますが、この本の中には弱いメンタルを強いメンタルに変える方法は載っていません。
期待していた方ほんとすみません。ただしそれ以上の事が書かれています。
多くの人がメンタルが弱いのでメンタルが強くなるように改善したいと考えるのですが、実はそれこそが間違いなんです。
まず大前提として、ここを一番理解してほしいのですが「メンタルが弱いこと」は悪いことではありません。
問題は「自分のメンタルの弱さを否定してしまうところ」にあるんです。
不安になったり落ち込んだりすることは決して悪いことではないんです。
大切なところなんでもう一度お伝えしますが「弱い=悪い」ではないということを覚えておいてください。
無理してメンタルを強くしようと思う必要はないということをしっかりおさえてください。
弱メンタルでも改善出来そうなところ
それではこの「弱メンタルでも職場でうまいことやる方法を教えてください」という本を読んで良かったなと思うところを抜粋して3点ご紹介させていただきます。
自信をもって仕事が出来ない
このやり方でうまくいくだろうか?
間違っていたらどうしよう?なんて考えてしまって自信をもって仕事に打ち込む事が出来ない時ありませんか?
まず結論を先に言うと、頑張って自信を持とうとする必要はありません。
だって自信なんて、持とうと思って持てるものではないからです。
自信は最初は無くて当然で、自信が無くても行動した結果あとから自信はついてくるというのが真実です。
自信満々で仕事をしているように見える人も実は数々の行動をした結果自信をもって仕事をしている人なんです。
最初は自信なんてなくてもいいのでまずは動き出してみましょう。
相手がどう思うか気を使い過ぎる
相手にどう思われてるか気になってつい「すみません」とか「大丈夫ですか?」とか気を使い過ぎてしまってませんか?
気を使い過ぎて疲れてしまい困っている方にお伝えしたいことは「他人の感情は他人が決めるのであなたが悩み必要はありません。ほっときましょう」という事です。
「人の気持ちを害してはいけない」とか「怒らせたらどうしよう?」とかいろいろ考えて発言しても、その発言をどうとらえるかの最終決定権は相手側にあるのでこちらでコントロールすることは出来ません。
他人を害しないための配慮は必要ですが、それで自分が疲弊してしまうなんておかしなことになる必要は一切ありません。
結果ばかり気にして疲れる
当たり前ですが仕事で結果を残すことは重要ですし、結果によって会社で評価される場面も多いと思います。
ただ自分自身の中でしっかり考えておかないといけないことは「結果=自分の価値」にはならない事です。
結果を残すと言っても様々あると思いますが、共通して言えるのは「結果って自分でコントロール出来るものじゃない」という事です。
営業職で言えば訪問件数や電話アプローチの件数は自分でコントロール出来ますが、その先の成約件数って自分でコントロールできる案件じゃないですよね?
結果そのものよりも結果に向けた行為に目をむけましょう。
まとめ
メンタルを強くするためにはどうすればいいのでしょうか?
メンタルさえ強くなれば仕事もプライベートももっとうまくいくはずなのでしょうか?答えはNOです。
もちろん精神的にタフであるに越したことはないと思います。
いくらか図太くいれる方が楽なのも事実でしょう。でも残念ながら生まれ持った気質であるメンタルってそんなに急に強くはなりません。
それよりも自分がメンタル強くないことを認めて、弱メンタルでもうまくやっていける方法を実践したほうがよっぽど楽に生きれると思います。
この「弱メンタルでも職場でうまいことやる方法を教えてください」を読んで、メンタルが弱いままでも仕事でうまいことやっていける方法を発見しませんか?
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