マンガ好きにはたまらない素敵なパラダイスを発見しました!
京都市にある「京都国際マンガミュージアム」です。
世界のマンガや日本のマンガの歴史に触れたり、もちろん多くのマンガを閲覧することも可能です。
朝から夕方閉館までマンガ尽くしの一日があってもいいんじゃないでしょうか?
全国のマンガファンの皆さん一度京都へ来る価値あります!
それではご案内させていただきます。
京都マンガミュージアムへのアクセス
京都国際マンガミュージアムは京都市の中心地、「烏丸御池駅」すぐのところにあります。
「JR京都駅」からだと地下鉄3駅で「烏丸御池駅」へ到着するのでアクセス良く便利です。
「烏丸御池駅」の2番出口をのぼると交差点の北西部分に出てくるのですが、もう目の前になります。
京都マンガミュージアムの概要
京都マンガミュージアムは「マンガ学部」のある「京都精華大学」と建物を提供した「京都市」との共同で進められました。
建物は元々小学校だったのですが廃校となったのちに使用されています。
この小学校の一部は2008年に国の「登録有形文化財」に登録されるような歴史をもつ建物です。
京都マンガミュージアムは「博物館」と「図書館」の良い部分をあわせもった新しい施設と言う感じだと思います。
自由にマンガを見れて歴史的価値のある作品に巡り合うことが出来ます。
館内の保管数は、江戸から現在までの人気作品や、海外の作品まで30万点以上にもなります。
ちなみに2006年開館時の初代館長は養老孟司さんです。
京都マンガミュージアムの見どころ
それでは私が実際に京都マンガミュージアムへ足を踏み入れて感動したポイントを3つご紹介させていただきます。
個人的な感想になりますのでよろしくお願いします。
マンガの壁
2階メインギャラリーへ足を踏み入れた瞬間に言葉が発せなくなるのがこのマンガの壁です。
広い四方下から上まですべてマンガで埋め尽くされていて異空間に立ち入ってしまった感じです。
そしてそのマンガも年代別にきっちり整理されていて「博物館」さながらの風景に目を奪われてしまいました。
中央部分にも「マンガの出来るまで」や「世界のマンガ」など様々な展示があり一つ一つ見るだけで日が暮れてしまうんじゃないかって思うくらいの迫力でした。
紙芝居小屋
2階には何とも風情のある紙芝居小屋があります。
昔懐かしの紙芝居でお子さんからお年寄りまで世代を超えて楽しむことが出来ます。
何よりこの昭和の前半を感じる小屋の雰囲気がいいですよね。
開催は土日祝のみになるので開演時間を狙って行ってみてください。
土日祝のみ
- 12:00~
- 13:30~
- 15:00~
公演時間は約30分になります。
火の鳥オブジェ
渡り廊下には「マンガ家・手塚治虫」の代表作「火の鳥」の巨大なオブジェが展示されています。
正面広場前吹き抜けエリアに展示されており「縦4.5m×横11m」にもなります。そしてこの大きさで木造彫刻の作品になります。
元は京都市が伝統産業の魅力を発信するための「京もの活動事業」の一環として取り組んだという事なんですが仏像彫刻の技術が使用されているので是非実際に見て欲しいです。
よしろぐ的ポイント
1F施設前には大きな広場があるんですが、実は館内のマンガをここで読む事が出来ます。
もちろん注意事項や制約はありますが、青空の下で大好きなマンガを思いっきり読む事が出来るって幸せ過ぎませんか?
春や秋にはマンガを読む人でいっぱいになります。
まとめ
マンガ好きの方には是非全国から足を運んでいただきたいです。
またそこまでマンガって思ってない方も一度その館内へ足を踏み入れてもらえれば一つの博物館として感動します。
1階にはお子さんが楽しめるキッズ図書館もあるので、京都観光にプラス一日して「京都国際マンガミュージアム」を楽しんでください。
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