「次に読む小説を探しているけれど、どれを選べばいいのか分からない」
本を読まない世代が増えた中、そんな悩みを持つ人が2025年以降さらに増えているんじゃないでしょうか。
話題作や人気作が次々と登場する一方で、「時間を無駄にしたくない」「せっかくなら本当に面白い小説を読みたい」と感じるのは自然なことです。
この記事では、2025年下半期に実際に私が読んで「これは良かった」と感じた小説だけを厳選し、ランキング形式で紹介します。

読んで良かったランキングをご紹介します!
小説初心者の方でも安心して選べるよう、読みやすさや読後感も重視しています。
迷ったら、ここから選べば間違いありません。
2025年に「読んで良かった小説」を選んだ基準
このランキングは、私が実際に読んだ体験をもとに、「2025年下半期に読んで本当によかったか」という視点で小説を選んでいます。
採点基準としては「ストーリー性」「わくわく感」「キャラクター」「読みやすさ」「完成度」の5つです。
だからこそ、これから読む一冊を探している方の参考になります。
実際に最後まで読めて、満足できたか
小説のおすすめランキングを作るうえで、最も重視したのは「最後まで楽しめたかどうか」です。
話題性があっても、途中で読むのをやめてしまった作品は今回のランキングには含めていません。
現代社会では人手不足もあって忙しい人が多く、読書に使える時間も限られています。
その中で「続きが気になってページをめくる手が止まらなかった小説」は、間違いなく多くの人におすすめできると感じました。
読後に「誰かにすすめたい」と思えたか
本当に良い小説は、読み終えたあとに自然と誰かに話したくなります。
このランキングでは、読後に余韻が残り、「この作品は良かった」と素直に感じられたかどうかも判断基準にしています。
実際の人気ランキング上位の小説だけでなく、派手さはなくても心に残る作品を含めているのが特徴です。
2025年下半期に読んだ小説として、長く自分の記憶に残る一冊を選びました。
2025年に発売したものではなく古い小説も含めて2025年下半期に読んだ小説から選んでいます。
迷ったらこれ!2025年下半期小説ランキングTOP10

ここからは、2025年下半期に読んで本当に良かった小説をランキング形式で紹介します。
どれも「次に読む一冊」として自信を持っておすすめできる作品です。
順位は目安なので、気になったものから読んでみてください。
第1位|儚い羊たちの祝宴
お嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」を背景に、気品ある日常の裏側で起こる“違和感”が静かに積み重なっていく連作短編集です。
この話何だろうなってに、読み進めるほど不穏さが増し、最後に突きつけられる真実に今まで味わったことのない恐怖を感じました。
派手なトリックではなく、人の心の闇をじわりと描く構成が印象的でした。
読後に余韻が残るミステリーを求める人や、考察しながら小説を読むのが好きな人に特におすすめです。

今まで一番の恐怖体験でした!
全部ゾクゾクな話だったけど、中でも「北の館」と「玉野五十鈴」は怖すぎた。
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」の使い方がやばすぎてホラーじゃないけど、人間が怖くてしばらく固まってしまいました。
静かな恐怖と知的な読書体験を味わいたい方は、絶対読まないと損です。
第2位|舟を編む
出版社の辞書編集部を舞台に、言葉に人生を懸ける人々の情熱を描いた小説です。
地味に見える辞書作りの裏側が丁寧に描写され、言葉一つひとつに意味を与える事の大変さとあわせて尊さが伝わってきます。
こんなに何かに全身全霊を注げるってうらやましく思うし、自分も頑張らない取って思わされました。

頑張ろう!って気持ちにさせてくれます。
大きな事件は起こらないものの、登場人物たちの成長や人間関係が温かく、読み進めるほど心が穏やかになりました。
馬締さんのラブレター何回見ても良いですね。
派手な展開はあまり無いんですが、じっくり味わう物語が好きな人や、仕事や日常に疲れている人に特におすすめです。
第3位|架空犯
白鳥とコウモリを読んだならぜひ読んで欲しいです。
焼け落ちた屋敷から議員夫婦の無理心中を思わせる痕跡があらわれる。
一見すると些細な違和感から始まり、やがて大きな事件の輪郭が浮かび上がってくる社会派ミステリーです。
真実と虚構の境界を巧みに行き来しながら、40年も前の出来事へとつながっていきます。
早い段階から犯人分かってしまうのかなって思ったら複雑な人間関係を紐解きながらて真相に近づいていく構成は、東野圭吾作品ならではの安定感があります。
スピード感のある小説が好きな人はもちろん、思考を巡らせる読み応えのあるミステリーをじっくり楽しみたい人にもおすすめです。
第4位|ツナグ(シリーズ)
死者と一度だけ再会できるという不思議な存在「ツナグ」を軸に、さまざまな人の後悔や想いを描いた連作小説です。
ファンタジーな要素が含まれてて「苦手」と思う方もいるかもですが、人と人との感情に丁寧に寄り添う物語が印象的で、読み進めるうちに自然と胸が熱くなりました。
生前の死者と依頼者との関係が細かく描かれており、誰かに会いたかった理由や、伝えられなかった言葉が浮かび上がり、静かな感動が続きます。
特に「親友の心得」はちょっとすごかったので考えてしまう。
短編集なので非常に読みやすく、読書初心者の方にもにおすすめの一冊です。
ラストの伏線回収はお見事としか言えませんでした。
第5位|それいけ平安部
現代の高校を舞台に、「平安時代が好き」という少し風変わりな部活動を描いた青春小説です。
入学式初日に初対面で「平安時代に興味ない?平安部を作りたい」って誘われるなんて、面白いとしか思えない出だしですよね。
平安時代の文化学びながら、物語はあくまで等身大の高校生たちの日常が中心で、驚くほど親しみやすく描かれています。
「それいけ!平安部!」って掛け声からして、なんかいいなぁ~って気持ちでずっと読み続けてしまいます。
特に歴史の知識がなくても楽しめる構成で、ごく普通の高校生が何となく集まって、菩薩様のトランプや蹴鞠大会など読んでいて自然と笑顔になりました。
重たい小説は苦手だけれど、温かく前向きな物語を読みたい人や、気軽に読めるおすすめ小説を探している人にぴったりです。
成瀬シリーズとはまた一味違った、何かに夢中になることの楽しさを思い出させてくれる一冊です。
第6位|紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人
紙の質感や印刷、折りの痕跡から真実に迫る“紙鑑定士”という異色の専門家が活躍するミステリーです。
それこそ専門でないと分からないような紙の規格とかあってすごいなって思ったけど、結局紙は事件にあんまり関りなかったのはびっくりしましたけど。
でもワトソン役の登場で模型やジオラマに関する知識から、論理的な推理と細部へのこだわりが積み重なっていって物語にぐいぐいと引き込まれていきます。
多重人格者と大量殺人はほんとにやばいです。
一味違ったミステリーを読みたい人や、設定重視・知的好奇心を刺激される小説が好きな人におすすめです。
読み終えた後、紙を見る目が少し変わる一冊です。
第7位|汝、星のごとく
瀬戸内の島を舞台に、複雑な家庭環境を抱えた男女が出会い、それぞれの人生を模索していく物語です。
静かな風景描写とは裏腹に、二人の感情は切実で、生きづらさや孤独が丁寧に描かれています。
ただの恋愛小説とかではなくて、読んでてこんな愛っていいのかなって思ってしまったんだけど、読み終えた時、そう思うこと自体がおかしかったと考えなおしました。
かたや成功をてにいれてしまい変わっていく、そしてもう戻れないとさとって別れを切り出す…。
自分で自分の人生を選ぶ自由が自分にはあるはずなんだけど、その難しさを痛感してしまいます。
あの時こうすれば、もっとこうしていればって思わないためにも今を一生懸命生きなければと思いました。
読後には、涙が止まらなくなって、誰かの幸せを願うことの意味を静かに考えさせられる一冊です。
第8位|遠火
東京の奥多摩で他殺体が発見されて調べを進めていくうちにそれが女子高生の企画グループと関係がつながっていきます。
主人公の樋口はグループの女子高生に呼び出されて二人で会っているところをNETにあげられるなど名刑事が罠にはまっていく。
でもまっすぐで信念を曲げない主人公樋口の個性にどんどん惹かれていってしまうのがこの小説のだいご味でもあると思います。

個性に惹かれます!
自分もこんな風になりたういなって思わせる人柄で回りの敵もいつの間にかみんな仲間になってしまいます。
淡々とした文体ながら心理描写は鋭く、女性の貧困と犯罪などが絡み合い、現代の問題提起もあいまって読み進めるほど引き込まれます。
派手さはあまりないですが、リアルで骨太な物語が好きな人や、警察小説を落ち着いて味わいたい人におすすめです。
第9位|天久翼の読心カルテⅡ
人の心の声が聞こえる医師・天久翼が、医療現場で起こる不可解な出来事や患者の抱える闇に向き合っていく医療ミステリーの第2弾です。
読心という特殊設定をなんですが物語の軸はあくまで人間ドラマにあり、命や倫理をめぐる葛藤が丁寧に描かれています。
今回は連続ビル爆破事件と記憶喪失の女性がメインの話になりますが、翼以外の仲間もみんなそれぞれ人並外れた特技をもっていてそれぞれが得意な部分で活躍していきます。
若干エンタメよりな部分もありますが、物語の軸はしっかりしていて、何よりもスピード感があって良く読みやすいため、前作を知らなくても物語に入り込みやすい印象でした。
医療小説やミステリーが好きな人はもちろん、重すぎないエンタメ性のある小説を探している人におすすめです。
続きが気になり、一気読みしたくなる一冊です。
第10位|美しき凶器
「美しき凶器」の凶器はもはや「狂気」にしか読めなくなってしまった。読み終わって表紙を見直した時の最初の感想がそれでした。
元アスリートの4人が過去の自分たちの秘密を守るために重大な罪をおかしてしまうんだけど、これが最後にとんでもないことになってしまう。
四人が一人一人と追い詰められていく様子がリアル感ありすぎて怖いです。
ただ、凶器となり人を襲う事をためらわないタランチュラも結局は被害者だったのかと思うと切なく思えてしまいます。
そして圧巻の裏切りのシーン。。。あの豹変ぶりは本当にやばいです。
東野圭吾作品の中では初期らしい荒さも感じますが、その分ストレートな緊張感があり、一気に読ませる力がありました。
重厚な社会派よりも、ストレートで分かりやすい物語を好む人におすすめです。
読みやすいので久しぶりに小説を読む人にも手に取りやすい一冊です。
どれを読むか迷ったら、この選び方がおすすめ

小説選びに迷ったときは、「今の自分がどんな読書体験を求めているか」を考えるのがおすすめです。
そしてこのランキングを上手に使えば、失敗する確率はぐっと下がります。
とにかく失敗したくない人は、ランキング上位から選ぶのが安心です。
一方で、刺激や新鮮さを求めている人は、中位や下位の作品に挑戦すると意外な当たりに出会えることもあります。
まとめ|2025年はこのランキングから
2025年下半期は小説の選択肢がとても多い年でした。
だからこそ、迷っている時間を減らし、「本当に面白い一冊」に早く出会うことが大切です。
このおすすめランキングは、実際に読んで良かった小説だけをまとめています。
気になる作品があれば、ぜひ楽天やAmazonで詳細をチェックしてみてください。
きっと、次に読む小説が見つかるはずです。


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