論理的に考える力を鍛える!「論理的思考問題」をブログでご紹介!

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「論理的思考」は、日常生活や仕事で活躍できる大切なスキルです。

ダイヤモンド社の「論理的思考問題」は、そんな「論理的思考力」を鍛えられる優れた一冊です。

この本には様々な角度から思考を巡らせる論理的思考問題が豊富に収録されています。

一問一問丁寧に解説が付いているため、論理的な考え方のコツをしっかりと掴むことができます。

「将来への準備」、「仕事で活かせる」、「頭の体操」など、「論理的思考力」を身につけたい人におすすめの一冊です。

それではご紹介させていただきます。

論理的思考の基礎を学ぶ

まずは論理的思考というものがどういうものなのか。

論理的思考の基礎の部分を学んでいきたいと思います。

論理的思考とは何か?

論理的思考とは、物事を客観的に分析し、合理的な判断を下すことです。

問題を解決するにはさまざまな角度から考え、根拠に基づいて結論を導き出す必要があります。

論理的思考力を身につけることで、物事を多角的に捉え偏見なく判断できるようになります。

日常生活や仕事の場面で論理的思考力は欠かせません。

与えられた情報を整理し、関連性を見出し、論理的な流れで問題を解決していく能力が重要です。

それには、物事を客観的に分析し、議論を重ねて最適な意思決定を行う力が必要とされます。

「論理的思考問題」では様々な問題解決事例を通して、論理的思考の基礎を学ぶことができます。統計データの分析、因果関係の把握、仮説検証など、論理的思考に不可欠な要素を身につけていくことが可能です。

基本的な思考パターンを理解する

論理的思考には、いくつかの基本的なパターンがあります。

帰納法、演繹法、アブダクション(仮説形成)などが代表的な思考方法です。

  • 帰納法
    個別の事例から一般的な法則性を見出す思考法です。観察した事実から共通点を見出し、一般化していく方式です。
  • 演繹法
    一般的な理論や法則から、個別の事例を導き個別の事例を導き出す思考法です。既知の前提から論理的に結論を導き出します。
  • アブダクション
    観察された事実から最も適切な仮説を立てる思考法です。データから原因を探り当てる推論方式で、創造的な問題解決に役立ちます。

これらの思考パターンを理解し状況に応じて使い分けることが、論理的思考力の向上につながります。

「論理的思考問題」では、具体的な事例を通して、これらの思考法を学びながら、柔軟な問題解決力を養うことができます。

実践問題に取り組むために

では次に実際に問題に取り組むための方法をご紹介します。

具体的な事例を通して論理的思考力を鍛える

具体的な事例を通して論理的思考力を鍛えていくことは非常に重要です。

ここでは様々な問題に対する正解を導き出すためのアプローチ方法を学んでいきます。

例えば、ある会社の売上高データを分析する問題を取り上げてみましょう。

まずは、問題文を丁寧に読み取り、必要な情報を整理します。

次に、どのような視点から問題に取り組めば良いか検討します。

そして、論理的に考えながら、段階的に解法を導いていきます。

このように、具体的な事例に取り組むことで、問題の本質を見抜き、論理的に考える力が身につきます。

さらに、答えを導き出す過程を振り返ることで、思考の癖や弱点を発見し、改善することができるのです。

解法のアプローチ方法を学ぶ

論理的思考力を鍛えるためには、問題解決のアプローチ方法を学ぶことが不可欠です。

ここでは、様々な問題に対する解法のアプローチ方法を紹介します。

例えば、問題を時系列や因果関係で整理するアプローチ、情報を視覚化するアプローチ、仮説を立てて検証するアプローチなどがあります。

これらのアプローチ方法を学び、状況に応じて使い分けることで、効果的に問題解決を行うことができます。

  • 問題を時系列や因果関係で整理するアプローチ
  • 情報を視覚化するアプローチ
  • 仮説を立てて検証するアプローチ

また、アプローチ方法を身につけるだけでなく、問題解決の過程を振り返り、自身の思考プロセスを客観的に分析することも重要です。

そうすることで、自身の思考の癖や弱点を把握し、さらなる改善につなげることができるのです。

論理的思考問題にチャレンジ

それでは1つ問題にトライしてみましょう。

この問題は「論理的思考問題」の背表紙に書かれている問題です。

論理的思考問題

ある学者がテントを立てていると熊があらわれた。パニックになった学者は南へ10km、東へ10km、北へ10km走ったところ、テントに戻ってきてしまった。さて熊の色は?

この問題を解くカギは「ここはどこなのか?」を論理的に考える必要があります。

南へ10km→東へ10km→北へ10kmで元いた場所へ帰ってくることは普通ありえないです。

では地球上で考えられる場所かどかこと考えてみた時に、北極点もしくは南極点が浮かんでくるのではないでしょうか?

それと「熊の色は?」という質問ですが、通常私たちが知る熊って黒っぽい色か白しか考えられないですよね?

このことから仮説を立てて北極熊がいるなら、学者がいる場所が北極である可能性が高いと推測されます。

そうすると北極点というキーワードにたどり着くわけです。

北極点ではたとえ南、東、北に10kmずつ走ったとしても、結局は元のテントに戻ってきてしまうのです。

したがって、この問題の答えは「白」になります。

学者がテントを立てた場所が北極点付近であり、そこに現れた熊が白い毛皮の北極熊であるということが論理的に導き出せます。

このように、地理的な知識と方向感覚の特性を理解することで、この問題の答えにたどり着くことができます。

北極点のような特殊な地域では、常識的な判断では正解に辿り着けない場合があるため、状況を丁寧に分析し、論理的に考える必要があるのです。

まとめ

「論理的思考力」は、仕事や日常生活で必要不可欠なスキルです。

ダイヤモンド社の「論理的思考問題」は、そんな「論理的思考力」を鍛えるための最適な一冊です。

本書には、様々な角度から思考を巡らせる論理的思考問題が豊富に収録されています。

問題には丁寧な解説が付いているため、論理的思考のコツをしっかりと学べます。

「将来への備え」、「仕事で役立つ」、「頭の体操」など、「論理的思考力」を身につけたい人にぴったりの一冊です。

ビジネスシーンはもちろん、日常生活でも役立つ「論理的思考力」です。

この本を読めば、論理的な考え方が身につき、問題解決能力の向上が期待できます。

「論理的思考問題」は、これからの時代に必要不可欠なスキルを鍛えるための最良の教材です。

ベストセラーにもなっているので、ぜひ実際に読んでみてください。

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