国宝犬山城の楽しみ方を解説!天守閣からの景色をご紹介します!

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おでかけ

日本にはたくさんのお城が

ありますが、そのうち国宝に

認定されているお城が

いくつあるか分かりますか?

突然ですが国宝のお城って日本にいくつあるかご存じでしょうか?

実は日本には5つの国宝に認定されているお城があります。

今回はそんな国宝に認定されているお城の一つ、犬山城へ行ってきたので良かった点や楽しみ方をご紹介したいと思います。

この記事を読めば国宝犬山城の楽しみ方がわかります。

犬山城はこんな方におすすめ!
  • 犬山城がどんな場所か事前に知りたい!
  • デートの予定があるから予習したい!
  • 持ち物や周辺情報も知りたい!

犬山城へのアクセス!

名古屋から犬山城へ行くには簡単に言うと以下のようになります。

  1. 名鉄名古屋より名鉄犬山線で犬山駅へ
  2. 犬山駅から徒歩約20分で犬山城へ
  3. 城下町を歩く(おまけ)

それではもう少し詳しく解説しますね。

名鉄名古屋駅より

名鉄名古屋駅より犬山線で犬山駅まで行くのですが、名鉄名古屋駅は初めて方にはちょっと難しいんです。

同じホームにいろんな方向へ進んでいく電車が到着します。

1番乗り場で前方上にカラー案内があるので緑のカラーの前で並んで待ちましょう。

快速特急か急行に乗れば約30分もあれば犬山駅に到着します。

名鉄犬山駅より

犬山駅では西口から出ます。

階段降りる前に右斜めをみれば少し遠くに犬山城は見えています。

そのあと西へまっすぐ歩いて「本町」の交差点を右へ曲がればもう城下町に着きます。

「本町」の交差点は犬山駅から信号2つ目です。曲がってからそのまま真っすぐ歩けば犬山城へ着くので間違えないと思います。

道は簡単なんですが距離があるので歩きやすいシューズでいかないと結構大変です。

私はスニーカーだったので平気でしたがパンプスなどだとちょっとしんどいと思います。

城下町をぶらぶらしよう!

本町の交差点を曲がったら犬山城へと続く昔ながらの城下町の雰囲気たっぷりの一本道が続きます。

可愛い雑貨屋さんやおみやげショップが立ち並んでいます。

この城下町で買い物したりぶらぶら過ごすのも犬山城の楽しみ方の一つです。

古民家風の食べ物やさんもところ狭しと並んでおり、陽気のいい日には目いっぱい食べ歩きを楽しめます。【みそ田楽】に【バームクーヘン】に【五平餅】に【ソフトクリーム】に…。

とまらなくなって全然先へ進みません。

これじゃ20分じゃ着かないですね。

そのまま真っすぐに進めば犬山城前広場に到着です。

犬山城の歴史をご案内

犬山城は天文6年(1537年・室町時代)に織田信長の叔父にあたる小田信康が築城したと伝えられています。

明治維新後に廃城となり天守を除いて櫓や門の大部分は取り壊されて公園になりました。

明治24年(1891年)の濃尾地震で天守は大きな被害を受け、また昭和34年の伊勢湾台風で天守の損傷が激しくなり全面的な改修工事が行われました。

天守は昭和10年に国宝指定されました。

犬山城の歴史
  • 1537年織田信康により築城
  • 1891年濃尾地震で天守が大きな被害を受ける
  • 1895年成瀬氏に譲渡され市民からの義援金で修復工事
  • 1935年国宝に指定
  • 1959年伊勢湾台風で損傷により全面的な解体修理

犬山城ってどんなところ?

先述しましたが、犬山城は国宝に指定されています。

そして日本で現存するお城で国宝に指定されているお城は5つあります。

以下に記入していますが国宝に指定されているだけあってどれも超がつくほど有名なお城ばかりですね。

国宝指定のお城
  • 松本城 (別名|烏城)…長野県松本市
  • 犬山城 (別名|白帝城)…愛知県犬山市
  • 彦根城 (別名|金亀城)…滋賀県彦根市
  • 姫路城 (別名|白鷺城)…兵庫県姫路市
  • 松江城 (別名|千鳥城)…島根県松江市

天守は1585年から1590年頃にかけて1階から4階まで建設されたとみられ、現存する天守の中では最も古いと言われています。

あと犬山城って1617年から13代にわたり2004年まで成瀬さんという方が城主でした。

その中でも1895年にお城の修復を条件に無償で譲渡されてから2004年までは個人の所有物だったそうです。

最終的に補修費など莫大な費用がかかることが個人所有をあきらめた理由です。

現在は財団法人犬山城白帝文庫の所有となっています。

犬山城の内部の楽しみ方

木曽川のほとりで山の頂上に作られていることもあって4階の廻縁(まわりえん)へ出て四方を眺めた時景色がとてもきれいでした。

ただ廻縁の狭さと高欄(こうらん)という手すりの低さからちょっと怖かったです。

私の後からやってきた外国の女性の方は怖くて外へは出れなかったみたいです。

これは是非一度体験してほしいです。

風の強い日は私でもちょっと無理かもって思いました。

あと、上階へと続く階段はしごが過去に経験したことないくらい急勾配でした。

ここでもスニーカーで来て良かったって思いました。

はしごの幅も狭くてリュックなど大きな荷物はちょっと大変です。

キャリーカートなどはお城の入り口で無償で預かってもらえるのでありがたいですね。

まとめ

犬山城天守に行くまでにはたくさん見どころがあります。

何といっても城下町の雰囲気を味わいながらの食べ歩きは最高ですね。

お城の手前は急な坂道が続くので落ち着いてゆっくり進みましょう。

天守の最上階では城主になった気分で廻縁をぐるっと一周して景色を堪能しましょう。

それだけでも来た甲斐があったと思えるくらいの体験になると思います。

また犬山城のふもとにはハート絵馬と鳥居で有名な「三光稲荷神社」と尾張五社の2つで赤鳥居が印象的な「針綱神社」がありますのでお参りしていきましょう!

最後になりますが、犬山城は桜の名所としても知られており春になると美しい桜が咲き誇ります。

歴史と自然の融合した犬山城を是非お楽しみください。

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