名古屋港で南極観測船「ふじ」乗船を体験!南極を体験しに行こう!

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南極への憧れを持ちながら、実際に体験できる機会はなかなか見つからないものですね。

しかし、実は名古屋港にそんな夢を叶える場所があるのをご存知ですか?

名古屋港には、日本の南極観測船「ふじ」が展示されてる博物館があり、一般の方も乗船体験ができるのです。

「ふじ」は、南極観測の拠点として活躍してきた1965年から18年間活躍した2代目の南極観測船です。

この乗船体験では、船内を見学し、南極観測の仕組みや設備について学ぶことができます。

また、実際にデッキに立って、南極への出発を想像することも。臨場感溢れる体験で南極への憧れがより強くなるかもしれません。

名古屋という都会の中で、南極への旅を体験できるってとてもワクワクしませんか?

この機会に、「ふじ」に乗り込んで、当時の南極船の内部を体験してみましょう。

南極観測船ふじ船内の様子

それでは南極観測船ふじの船内の様子を写真を見ながら楽しんでいきたいと思います。

リアルな人形が当時のスタイルそのままで当時の船内の生活の様子が再現されています。

まずはふじへ乗り込む前に桟橋の手前にある自動券売機でチケットを購入しましょう。

受付で購入したチケットを見せれば中へ入れます。

ベビーカーやトラベルカートなどの大型の荷物はここで無料で預かってもらえるので受付のスタッフさんに声をかけてください。

中に入るとまずは厨房がみえてきます。

ここでは乗組員のために料理が作られています。

最初っから本当にリアルで驚きますよ。

さらに狭い廊下を進んでいきます。

船内の通路は基本的にこのような狭い通路が迷路のよう入り乱れており、その途中に様々な部屋が並んでいます。

NHKのアニメの「宇宙より遠い場所」を思い出しながらゆっくりと進みました。

長旅に不可欠な医務室があります。

医務室では約240人もの健康をあずかっており、長い期間船の中で過ごすことになるので病気にかかる人も少なくはなかったと想像されます。

医務室では様々な手術が出来る設備もあり、専門医が船員たちの衛生教育、健康診断、診療にあたっていました。

また普通の病気やけがと違い虫歯や歯痛も予測されますので医務室のすぐ隣には歯科治療室も設備されていました。

虫歯など予想が難しいので歯科治療室も長い船内生活には必要不可欠です。

ここでは虫歯をはじめとして歯に関する治療はなんでも行われていました。

地下の移住区ではベッドがたくさん用意されていて船員はこちらで休息をとっていました。

大海原の船の中は大きな揺れに襲われて船が45度も傾くこともあったそうで、落下防止のためにベッドの縁にはベルトが備えられていました。

想像を絶する状況だったことが予想されます。

2Fへ上ると南極の博物館と飛行甲板へ出ることが出来ます。

南極の博物館では様々な資料が展示されていて実際に使用されていた雪上車や過去4代にわたる南極観測船の模型も見ることが出来ます。

「オーロラ発生の仕組み」や「南極の氷と温室効果ガスの関係」などの貴重な研究資料も見ることができます。

また正面、両側面、床面の大型スクリーンで南極大陸を疑似体験出来るゾーンもあるので是非南極へお出かけしてみてください。

船酔いなどしやすい方はどうかお気をつけてください。

ヘリポートでは実際に使用されていたヘリを間近で見ることが出来ます。

実際のヘリの大きさに圧倒されることもさながら、内部も見学できるようになっており当時のボロボロのままの姿が過酷な南極大陸での調査を想像させてくれます。

南極観測船ふじの概要

南極観測船ふじは全長100mの重量感あふれる船で、名古屋港ガーデンで名古屋港水族館とともに最も存在感のある場所です。

ふじは日本で最初の本格的な砕氷船と言われています。

そんな南極観測船ふじミュージアムの概要をお届けします。

  • 営業時間 9:30~17:00
    入館は16:30まで
  • 休館日 月曜日
  • 問い合わせ 公益法人名古屋みなと振興財団事業部
    ガーデン管理課
    052-652-1111

料金

南極観測船ふじの入場料はこちらになります。

  • 大人(高校生以上) 300円
  • 小中学生 200円
  • 幼児(4歳以上) 無料

また名古屋ガーデンふ頭にはふじをあわせて4つの施設があります。

上記のようにそれぞれの施設単体でも入場チケットの購入は可能ですが、共通チケットを購入した方が断然お得になります。

購入方法は名古屋港水族館を含む4施設共通チケットと、名古屋港水族館以外の3施設共通チケットがあります。

名古屋ガーデンふ頭4施設共通チケット
  • 4施設
    名古屋港水族館・南極観測船ふじ・名古屋ポートビル展望室・名古屋海洋博物館
  • 大人(高校生以上)2930円→2440円
  • 小・中学生1610円→1210円
  • 幼児(4歳以上500円)

名古屋港水族館は単体でも他の3施設に比べて少し料金が高いのでその分割引金額が大きくなるのでお得です。

水族館へ行く方は是非こちらの4施設共通チケットがおすすめです。

名古屋ガーデンふ頭3施設共通チケット
  • 3施設
    名古屋ポートビル展望室・名古屋海洋博物館・南極観測船ふじ
  • 大人(高校生以上)900円→710円
  • 小・中学生600円→400円
  • 幼児(4歳以上)無料

名古屋海洋博物館は名古屋ポートビルの3F・4Fにあります。

したがってこの3施設は1~2分でたどり着くほど近い立地にあり、すべて回るのにとても便利な場所にあります。

3施設まとめて共通チケットで大人710円、小・中学生で400円とお買い得なのでまとめて購入して楽しみましょう。

南極観測船ふじへのアクセス

それでは名古屋港ガーデンのふじまでのアクセスをご案内します。

ふじの最寄り駅は地下鉄名古屋港線の名古屋港駅になります。

名古屋港駅では3番出口が最寄りになり、目の前の信号をわたって真っすぐ進めば約5分ですぐに到着します。

公共の交通機関は名古屋駅からご案内します。

  • 名古屋駅より最短ルート
    JR名古屋駅より(東海道線もしくは中央線)金山駅まで行き地下鉄に乗り換え。地下鉄金山駅より名古屋港線で名古屋港駅。
    運賃420円 時間23分
  • 名古屋駅より最安ルート
    地下鉄名古屋駅より東山線で栄駅。名城線左回りで名古屋港駅まで直通(金山で名古屋港線乗り換えの場合も有り)
    運賃270円 時間30~35分

またお車での場合の高速のインターチェンジからご案内します。

  • 名古屋高速道路「港明IC」より約10分
  • 伊勢湾自動車道「名港中央IC」より約10分
    名港中央ICより道なり築地口方面へ。築地口交差点を右折直進
  • 知多半島道路「大高IC」より約20分
    大高ICより道なり国道23号線四日市方面へ。築地口交差点を左折直進

南極観測船ふじの専用駐車場はございませんので「ガーデンふ頭駐車場」もしくは「ガーデンふ頭西駐車場」を利用するのが良いと思います。

ガーデンふ頭駐車場
  • 駐車料金
    100円/30分 24時間1000円
  • 営業時間
    24時間
    *ガーデンふ頭駐車場は21:00~8:00入庫は出来ません。
  • 駐車場に関するお問い合わせ
    052-652-7151

南極観測船ふじの目的

1965年から1983年まで南極観測に参加していた観測船「ふじ」は、日本南極地域観測隊の主要な観測船でした。

その主な目的は以下のようなことでした。

  1. 気象観測
    南極の気温、気圧、風向・風速などの気象データを収集し、地球規模の気象研究に貢献する。
  2. 海洋観測
    海水の温度、塩分濃度、海流の流向・流速などのデータを収集し、海洋環境の解明に役立てる。
  3. 地球物理学的観測
    地震活動、地磁気の変動などを観測し、地球内部構造の研究に役立てる。
  4. 生物学的観測
    南極の動植物相の調査を行い、生態系の研究に寄与する。

ふじは日本南極地域観測隊の中核的な研究船として、南極大陸や南大洋の様々な自然環境に関するデータを収集することが主な目的でした。

これらのデータは、地球規模の気象・海洋・地球物理学などの研究に役立てられてきました。

まとめ

南極観測船ふじの疑似乗車体験はいかがでしたでしょうか?

ここでご紹介出来た写真はふじの船内のほんの一部になります。

実際に名古屋港で南極観測船ふじに乗り込んでみるともっと素敵な体験が出来ると思います。

南極大陸の厳しい自然環境や船内の生活についてリアルに体験することが出来ます。

是非名古屋港まで足を運んでみてください。

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